〒448-0813
愛知県刈谷市小垣江町下半ノ木1-1

ご予約

電話マーク

お電話

メニュー

画像内容説明テキスト

捻挫・打撲・肉離れ

捻挫・打撲・肉離れを
軽くみてはいけません

「段差を踏み外して足首をひねってしまう」「家具に身体をぶつけてしまう」
など、捻挫・打撲・肉離れは日常生活で誰にでも起こりうるケガです。

身近に経験するケガであるため、そのまま放置される方がいらっしゃるかもしれません。
しかし対処が遅くなることで、痛みや力の入りにくさ、関節の緩さなどがその後も残ってしまう可能性があります。
身体に強い外力を受けた場合は、できるだけ素早い対処を行うことが重要です。

ここでは、捻挫・打撲・肉離れの原因と症状の特徴、そして自身で行える対処法、予防法を詳しくまとめてあります。

目次

捻挫・打撲・肉離れに
よくあるお悩み

  • 足をくじいた後、足首が紫色に腫れてきた
  • 太ももを強打し、力が入りにくくなった
  • 急な運動で、違和感を感じた
  • 自動車の追突で、首の痛みが出てきた
  • 処置方法がよく分からない
  • 足首の捻挫を繰り返している

捻挫・打撲・肉離れは
どのようなケガなのでしょうか

捻挫の原因と症状について

捻挫は、関節周囲の靭帯や腱、軟骨などを損傷したケガになります。
関節への強い外力によって起こる、骨折や脱臼以外の外傷が捻挫と捉えられています。

●捻挫のおもな原因

関節が正常の範囲を超えて、強くひねられたり、伸ばされたりすることで捻挫は発生します。
捻挫が生じるのは、例えば以下のような状況が挙げられます。

・段差を踏み外して足をくじく
・ジャンプをした際に無理な体勢で着地して、足首を強くひねる
・突き指をして指が強く伸ばされる
・転倒して、手を強くつく
・事故の衝撃で頭が勢いよく振られる(むちうち)

捻挫の多くは、足関節(足首)に起こるといわれています。
足首を内側にひねることで、外くるぶし周辺にある「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)」「踵腓靭帯(しょうひ靭帯)」「二分靭帯」が伸ばされ損傷してしまうのです。

その他、腰部の捻挫(ぎっくり腰)首の捻挫(むちうち)指の捻挫(突き指)などもあります。

●捻挫の程度による分類

靭帯の損傷具合によって、捻挫は次の3つの段階に分類されています。

・1度捻挫

靭帯が伸びた状態です。

・2度捻挫

靭帯が部分的に断裂した状態です。

・3度捻挫

靭帯が完全に断裂した状態です。

靭帯は関節を固定している組織のため、断裂がみられる2度捻挫以上では、関節が不安定な状態になりやすいです。
3度捻挫は歩行が困難になり、安静による回復がむずかしい場合は、手術が必要となるケースもあります。

●捻挫のおもな症状

・痛み、熱感

損傷した靭帯に限局した圧痛がみられます。
足首を内側にひねった捻挫では、外くるぶしの前側や下あたりに圧痛がみられやすいです。
また、炎症が強く出ている場合は、患部周辺が熱を持つ症例もあります。

・内出血

関節周囲の血管を損傷し、内出血が広がってきます。

・腫れ

内出血や炎症によって、患部が腫れてきます。
内出血や腫れは受傷直後よりも、2.3日経過して広がってくる傾向にあります。

打撲の原因と症状について

身体を強くぶつけることで、筋線維や血管などの皮下組織を負傷したケガが「打撲」です。
一般的には「打ち身」と呼ばれ、皮膚には傷がつかない状態となります。

●打撲のおもな原因

衝突や転倒などで身体の一部を強打することにより、打撲が生じます。
日常生活では、例えば以下のような状況が挙げられます。

・スポーツ中、相手選手の膝が太ももに強くぶつかる
・バランスを崩して転倒し、肘や手首を地面に強くうちつける
・家具に足の指をぶつける
・重たい段ボールを足の上に落とす
・歩行中に自転車と衝突する

●打撲のおもな症状

・痛み

軽度の打撲では、ぶつけた箇所を押すと軽く痛む程度です。
しかし皮下組織の損傷が激しいケースでは、安静時もズキズキと痛む場合があります。

・内出血

血管を損傷することで、内出血が広がってきます。

・腫れ

炎症によって、患部が腫れてきます。
受傷直後は見た目に変化がなくとも、2.3日経過してから内出血や腫れが広がってくる傾向にあります。

・運動制限

筋肉の損傷が激しいと筋収縮時に痛みが走り、運動に制限が出てしまう場合があります。

●骨化性筋炎

打撲後の内出血や腫れを悪化させるほど、骨化性筋炎が出現するリスクが高まります。
骨化性筋炎とは、炎症部位にカルシウムが沈着し、筋肉や腱といった軟部組織内に骨が形成されてしまう状態を指します。

本来なら存在しないはずの箇所に骨ができてしまうため、痛み可動域の制限をともないやすいです。
骨化性筋炎は大腿四頭筋(太もも前側の筋肉)での発生が多くなっていますが、腕や肩、首まわりの軟部組織にカルシウムが沈着してしまうケースもあります。

肉離れの原因と症状について

肉離れは、筋線維を断裂したケガになります。
ふくらはぎ太もも前後など、下肢の筋肉に起こりやすいことが特徴です。

●肉離れのおもな原因

筋肉が強く収縮するタイミングで、引き伸ばされるような負荷が加わると筋線維を損傷しやすくなります。
肉離れが起こるのは、例えば以下のような状況が挙げられます。

・ジャンプの着地
・ダッシュからの急停止
・サッカーやバスケでのフェイント動作
・短距離走や球技スポーツでの急な走り出し

急な負荷に加えて、筋肉の柔軟性が低下している場合も、肉離れが起こるリスクが高まります。
筋肉が硬くなるのは、下記のような原因がおもに挙げられます。

・ストレッチ不足、ウォーミングアップ不足
・疲労の蓄積
・身体の冷え
・水分不足

また、喫煙も肉離れを起こす要因に考えられています。
タバコに含まれるニコチンの作用で血管が収縮し、血行が悪化することによって、筋肉の柔軟性が低下してしまうのです。

●肉離れのおもな症状

・痛み

痛めた筋肉に力を入れたりストレッチを加えたりすると痛みが誘発されます。

・内出血、腫れ

血管を損傷することで、内出血が広がってきます。
また炎症によって、患部周辺が腫れてきます。

・機能障害

荷重時に激しい痛みをともないますので、足の筋肉を肉離れした場合は歩行が困難になりやすいです。

安静によって筋肉の柔軟性や筋力が低下してしまうため、いきなりスポーツに復帰すると再負傷する可能性があります。
ストレッチ筋力トレーニングなど、肉離れ後は慎重なリハビリが必要です。

捻挫・打撲・肉離れの
対処法と予防法について

捻挫・打撲・肉離れへの処置法

受傷直後は、見た目ではケガをしたと認識しにくいかもしれません。
しかし、その後の回復をできる限り早めるためにも、捻挫・打撲・肉離れが疑われる場合は、POLICE処置を素早く行いましょう。

●POLICE処置

POLICE処置とは、「Protect(保護)」「Optimal Loading(最適な負荷)」「Icing(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の頭文字をとった言葉です。
外傷に対して行なわれる、基本的な応急処置の方法になります。

・保護

包帯やテーピングなどで患部を固定して、再負傷を防止します。

・適度な負荷

できる範囲で患部に負荷をかけるようにします。
筋肉を動かすことで血行が促され、患部に酸素や栄養素が運ばれやすくなります。
また、早めに患部を動かすことで、関節拘縮や筋力低下の予防も期待できます。

※自己判断で動かすと、損傷を悪化させる可能性があります。
専門家の管理のもとで行うようにしてください。

・冷却

患部を冷やすことで、炎症を抑えます。
また、冷却によって神経の伝達速度が低下してくるため、鎮痛作用も期待できます。

保冷剤や袋に入った氷水をタオルで包み、15分を目安に患部を冷やします。
感覚がなくなったら一度冷却をやめてみて、また痛みが戻るようであれば再度15分程冷却します。

・圧迫

包帯テープなどで患部を圧迫することにより、腫れの広がりを抑えられます。
しかし締め付けすぎて、循環や神経への障害を起こさないよう気を付けましょう。

手や足の指を5秒間圧迫し、2秒以上色が戻らない場合は、循環障害が起きている可能性があります。
また、身体の末端部分を触ってみて、覚が鈍くなってないかも確認しましょう。

POLICE処置の中では、圧迫がもっとも重要な対処法となります。
タオルやハンカチ、三角巾など、身近なものを患部に巻きつけ、適度に圧迫するようにしてください。

・挙上

患部を心臓よりも高い位置に挙げます。
重力を利用することで、患部の腫れや内出血を抑える効果を期待できます。
足を負傷した場合は仰向けになり、クッションや台の上に足を乗せるようにしてください。

捻挫・打撲・肉離れを予防する方法

ケガのリスクを抑えるためにも、身体のコンディションを日頃から整えておくことが大切です。
こちらでは、日常で行える捻挫・打撲・肉離れの予防法を詳しくご紹介していきます。

●ウォーミングアップを行う

運動前には、軽いジョギング体操など、ウォーミングアップをしっかり行うようにしてください。
筋肉や関節の柔軟性を高めておくことで、捻挫、肉離れの予防が期待できます。
また、ウォーミングアップによって身体をスムーズに動かせるようにしておくと、転倒の予防にもつながってきます。

●ストレッチを習慣的に行う

運動前に限らず、ストレッチは習慣的に行うようにしましょう。
ゆっくり筋肉を伸ばしておくことで、スポーツで溜まった疲労が抜けやすくなります。
身体の土台となる肩甲骨股関節まわりをはじめ、肉離れの予防には、ふくらはぎや太もも前後のストレッチが有効です。

●身体を温めるようにする

身体が冷えると筋肉がこわばり、とっさの動きをした際に肉離れを起こしやすくなります。
特に冬場はレッグウォーマーや靴下を着用したり、ホッカイロを衣服に貼ったりして、身体をなるべく冷やさないようにしましょう。
また冷えを感じる際には、ゆっくりと湯船に浸かって身体を温めることもおすすめです。

●テーピング、サポーター

テーピングやサポーターで足首を固定しておくと、捻挫の予防が期待できます。
特に一度捻挫した部位は関節が緩みやすいため、身体を激しく動かす際は関節の動きを制限しておくと安心です。
また、テープの種類によっては、硬くなったり緩みすぎたりした筋肉の状態を整えることも可能です。

しかし、素人がテープを貼ると、効果を発揮できない場合があります。
不安な方は、整骨院など専門家に貼ってもらうことをおすすめします。

GOコンディショニングLab.
はり灸・接骨療院の
【捻挫・打撲・肉離れ】
アプローチ法

当院では捻挫・打撲・肉離れは保険施術の対象となります。
患部は超音波画像装置を使い、状態を確認します。
客観的に判断し、施術と固定をしていきます。
一秒でも早く処置や対応をすることが大切になります。

トップアスリートのトレーナーを経験してきたからこそ出来る処置や対応もありますので、ご安心ください。

ただ重症の場合は、整形外科での精密検査をお願いすることがあります。
ケガでお悩みの方はすぐにご連絡を!

著者 Writer

著者画像
シミズ ゴウ
清水 剛
■所有資格
・鍼灸師
・柔道整復師
・心肺蘇生上級救命者
・JATI-ATI(トレーニング指導者)
・パーソナルトレーナー
・介護予防機能訓練指導員

■出身
東京都

■トレーナー・施術経歴
・プロ野球シーズン帯同トレーナー
・プロ野球選手自主トレ帯同
・劇団四季常駐トレーナー、全国ツアー帯同
・その他劇団トレーナー兼務
・甲子園出場高校トレーナー帯同
・高校アメリカンフットボールトレーナー帯同
・演歌歌手全国旅回りトレーナー帯同
・アーティスト東京ドームライブ帯同
・リオデジャネイロ・東京オリンピックロードレース出場選手施術
・ドラマ出演女優施術
・舞台俳優施術
・元プロ野球選手多数施術
・女子ソフトボール選手施術
・女子プロゴルファー施術

■得意な施術
・スポーツマッサージ
・スポーツ外傷・障害施術
・鍼灸
・骨盤矯正
・トレーニング指導

■ご来院されるお客さまへ一言
心身の健康を一緒に作りましょう!

ABOUT US

GO コンディショニングLab.はり灸・接骨療院

09:00~12:00
15:00〜19:30
お電話でのお問い合わせ

0566-55-7192

受付時間:月~金 9:00-19:30/木9:00-12:00/土09:00-12:30

 
ご予約24時間受付

アクセス情報

住所

〒448-0813
愛知県刈谷市小垣江町下半ノ木1-1

最寄駅

名鉄三河線 小垣江駅 徒歩1分

駐車場

専用駐車場5台完備

Instagramアイコン

Instagram

お電話アイコン

お電話

アクセスアイコン

アクセス

LINEアイコン

LINE

メニュー

BACK TO TOP